4月2日に発売されたAKB48の65thシングル『まさかのConfession』のビルボード初動3日間が発表され、47万2,946枚を記録し1位となっている。これは日向坂46の『卒業写真だけが知ってる』の44万6,140枚を超え、櫻坂46の『UDAGAWA GENERATION』の48万109枚にも迫る勢いだ。
前作『恋 詰んじゃった』のビルボード初動3日間は38万4,377枚だったため、今回は9万枚近くも売上枚数が増加したことになる。
オリコン初日においても『まさかのConfession』は31万8,581枚となっており、『恋 詰んじゃった』が26万4,959枚だったため、こちらも5.4万枚ほど大幅に売上枚数が伸びている。
坂道シリーズも含め業界全体がCDの売上枚数を減らしてきている地合いで、KAWAII LAB.のような新進気鋭のグループではない古参のアイドルグループの売上枚数がこれほど急激に増えたのは珍しい出来事であり、何かしらのムーブメントが起きている。さすがに今作で乃木坂46を超えるのは難しいと思うが、日向坂46の最新シングルをビルボード初動では超えており、週間チャートでも上回る可能性が出てきた。
直近の坂道シリーズとの比較表はこちら。
最新シングル/グループ | ビルボ初動 | ビルボ初週 | オリコン初日 | オリコン初週 |
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『まさかのConfession』 AKB48 | 472,946枚 | 318,581枚 | ||
『ネーブルオレンジ』 乃木坂46 | 546,752枚 | 611,511枚 | 376,756枚 | 483,817枚 |
『UDAGAWA GENERATION』 櫻坂46 | 480,109枚 | 533,149枚 | 395,437枚 | 480,033枚 |
『卒業写真だけが知ってる』 日向坂46 | 446,140枚 | 496,191枚 | 354,085枚 | 428,133枚 |
今回の「まさかのConfession」はAKB48サウンドを長年手掛けてきている野中“まさ”雄一氏が編曲しており、懐かしい古き良き15年前ぐらいの往年のAKB48を彷彿とさせる聴き心地が魅力だ。
ここ数年のAKB48には逸材の若手メンバーが続々と加入しており、ビジュアルやパフォーマンスの平均レベルは前田・大島・指原がいて総選挙やじゃんけん大会をゴールデンタイムに放送していた”全盛期”とされる時代よりも今のほうが明らかに高い。だが一世を風靡したAKB48も今や冠レギュラー番組はほとんどなくなり、バラエティ番組への出演機会も坂道シリーズに比べると多くなく、テレビメディアではメンバーを観る機会が減ってきているのが現状だ。しかし、総合プロデューサーの秋元康が「AKB48の時代はもう一度来る」と”根拠なく(※)”言い続けてきたように、いよいよAKB48の全盛期が本当にもう一度見られる兆しが出てきたのだろうか?
※秋元康はたびたび《自信満々であれ。根拠はなくていい。根拠があるとその根拠が崩れたときに「やっぱりダメか…」と思ってしまう。「なんとなく出来そう」と思うことが大事だ》と言い続けている。