AKB48『名残り桜』初週 62万2,607枚
近年は長らく坂道3グループが上位3位までを独占していた秋元康系女性アイドルグループの序列についに変化が起きた。2026年2月25日に発売されたAKB48の67thシングル『名残り桜』のビルボード初週売上枚数が3月2日に発表され、62万2,607枚を売り上げて週間シングルランキング1位を獲得した。
【ビルボード】AKB48『名残り桜』62.2万枚でシングル・セールス首位獲得
この売上枚数は日向坂46『クリフハンガー』の58万7,953枚、櫻坂46『Unhappy birthday構文』の61万4,231枚を超えており、乃木坂46『ビリヤニ』の73万6,722枚に次ぐ秋元康系アイドルグループの最新シングル売上順位において第2位にランクインする枚数となった。
AKB48は昨年末にレジェンドOGらを集めた20周年武道館ライブを実施し、秋元康からの叱咤激励もあり、2026年からは新たなリスタートに踏み出すを決意していた。今作はセンターを任された19期生の伊藤百花を筆頭に歴代センターでフロントを固めた布陣で挑み、楽曲も往年の雰囲気漂う王道桜ソングで勝負した形だ。その他、OGでありイコノイジョイのプロデューサー指原莉乃の作詞(初恋に似てる)や松本伊代の参加(セシル)など新たな試みも取り入れたシングルとなっている。
3月11日には櫻坂46の14thシングル『The growing up train』が発売されるが、櫻坂としては抜かされてしまった今、このAKB48の枚数は意識される数字となるだろう。日向坂46も新エース大野愛実をセンターに起用した『クリフハンガー』は日向坂の作品としては過去最高レベルの売れ行きだったが、この勢いで未発表の17thシングルでもさらに好記録を期待したいところだ。
参考までに、オリコンの枚数もメモしておく。
- 櫻坂46『Unhappy birthday構文』52万5,378枚
- 日向坂46『クリフハンガー』47万2,781枚
水曜に判明するAKB48『名残り桜』のオリコン初週は、この数字を超えていたら名実ともに秋元康系アイドルグループ第2位の位置へ再び上り詰めたことになる。ましてや乃木坂46『ビリヤニ』55万4,180枚を超えていたら1位だ。4月8日に発売される乃木坂46の41stシングル『最後に階段を駆け上がったのはいつだ?』はさすがにAKB48を下回ることはないとは思うが、乃木坂は今後も1位の立場を維持していくには油断できない状況となってきたようだ。

